AGA治療で亜鉛は効果があるのか?逆効果にならない?

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亜鉛が薄毛改善に効果があるという話を、一度は聞いたことがある方は多いでしょう。髪の毛の主成分であるケラチンの合成に亜鉛は必要ですが、AGA治療とは関係があるのでしょうか。

当記事では、亜鉛とAGA治療の関係についてご説明します。今まで亜鉛と薄毛の関係性に興味を持っていた方は、これを読めばさまざまな疑問が解消できるでしょう。

● 亜鉛が薄毛予防に良いことがわかる
● 亜鉛が多く含まれている食べ物がわかる
● 亜鉛がAGA治療に関係があるのかわかる

亜鉛と髪の毛の関係は?

最初に、亜鉛と髪の毛の関係についてご説明します。

亜鉛は髪の毛の主成分であるケラチンの合成に必要です

髪の毛の主成分は、ケラチンと呼ばれる18種類のアミノ酸から作られたたんぱく質です。アミノ酸の合成に、亜鉛は不可欠とされています。そのため、亜鉛が不足するとケラチン産生に影響を及ぼし、髪の毛が作られないことにつながる可能性があります。

また、亜鉛が不足すると、髪の毛が抜けて薄毛になってしまう方がいるようです。しかし、必要量の亜鉛を摂取すれば、元の状態に戻ります。

亜鉛が多く含まれている食べ物は?

亜鉛は体内で生成することができない栄養素のため、食べ物やサプリメントで外部から補充しなければいけません。

亜鉛は、さまざまな食べ物に含まれていますが、特に多く含まれている食べ物は、牡蠣や豚レバー、カツオ、アワビ、納豆、卵、アーモンドなどです。

食事だけで必要量の亜鉛を摂取することは難しいでしょう。そのようなときは、サプリメントを利用すれば簡単に摂れるため、おすすめです。

しかし、どんなに必要な栄養素でも、摂取し過ぎるとかえって問題が生じる可能性があるため、取り過ぎには注意しましょう。

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亜鉛は髪の毛を作り出すためには必須な栄養素ですね

亜鉛はAGA治療に効果があるのか?

亜鉛と髪の毛や薄毛とは関係があるとご説明しましたが、AGAとの関係はどうなのでしょうか。

亜鉛は5α-リダクターゼ活性を阻害する?

男性ホルモン(テストステロン)が、5α-リダクターゼという酵素によってDHTに変換されます。変換されたDHTが、毛乳頭細胞にあるアンドロゲンレセプターと結合すると、脱毛因子であるTGF-βが生成され脱毛が促進されることでAGAが発症します。

AGA治療で使われているプロペシアやザガーロは、5α-リダクターゼの働きを阻害してDHTの生成を抑制しています。DHTの生成量が減少し、脱毛因子TGF-βの生成量が抑えられ抜け毛抑制効果を発揮しているのです。

もし、亜鉛にプロペシアと同様、5α-リダクターゼの働きを阻害する効果があるとすれば、AGA治療に効果があるといえるかもしれません。

海外の論文でそのような報告がありましたが、これについてはまだ明らかとはなっていません。他の論文では亜鉛はDHTを増加させる働きがある、というものもあります。

亜鉛はAGAとは関係ないかもしれないが、髪の毛には大切な栄養素

現在はまだ、亜鉛とAGA予防の関係はわかっていませんが、髪の毛の主成分のケラチンの合成には必要不可欠な栄養素です。

そのため、薄毛を気にしている方は、亜鉛不足にならないように補給しましょう。

亜鉛とAGAの関係についてはまだ明らかになっていないのね

まとめ

● 亜鉛は髪の毛を作り出すのに必須の栄養素

● 亜鉛は体内で生成されないため、食事やサプリメントで補わなければいけない

● 亜鉛とAGAの関係はまだ明らかになっていない

AGA治療と亜鉛の関係をご説明しました。まだ亜鉛とAGAの関係は明らかになっていませんが、亜鉛は髪の毛を作り出すためには不可欠な栄養素です。亜鉛不足にならないように、サプリメントなどを利用しましょう。