AGAクリニックで処方される薬の種類

AGAクリニックで処方される薬の種類のサムネイル画像

AGAクリニックで処方される薬について知っていますか?

名前や種類ぐらいは知っている方は多いでしょうが、効果や注意すべき副作用について知っている方はそれほど多くないでしょう。

当記事では、AGAクリニックで処方される薬についてご紹介します。現在、AGA治療を受けている方は、自分が処方されている薬にはどのような副作用があるのか知って、注意して服用するようにしましょう。

● AGAクリニックで処方される薬の効果を知れる
● それぞれの薬を服用するときの注意点が知れる
● それぞれの薬の効果の違いが知れる

AGAクリニックで処方される薬は大きく分けると2種類です

AGAクリニックで処方される薬は、抜け毛予防効果がある薬と発毛効果がある薬の2種類に分けられます。それぞれの特徴や効果などについてご紹介します。

DHTの生成を抑制する効果があるプロペシア

最初に、AGAの発生するメカニズムを簡単に説明します。

男性ホルモン(テストステロン)が、5α-リダクターゼという酵素によってDHTに変換されます。変換されたDHTが、毛乳頭細胞にあるアンドロゲンレセプターと結合すると、脱毛因子であるTGF-βが生成され脱毛が促進されるのです。

プロペシアはⅡ型5α-リダクターゼの働きを阻害することで、DHTの生成を抑制し脱毛抑制効果を発揮すると考えられています。そのため、プロペシアはAGAの治療では効果が期待できますが、他の種類の薄毛の治療には利用できません。

プロペシアは、妊婦や授乳婦は服用してはいけないことになっています。

胎児の生殖器の発達には、男性ホルモンが関係しています。妊婦や授乳婦がプロペシアを服用すると、プロペシアのDHT生成抑制効果のため、胎児の生殖器の発育異常を引き起こすリスクがあるのです。

副作用としては、肝機能障害や蕁麻疹、発疹、乳房肥大などが報告されています。

プロペシアを服用していて異常を感じたら、すぐに服用をやめて医師に相談しましょう。

プロペシアよりも脱毛抑制効果が期待できるザガーロ

ザガーロの効果はプロペシアと同じですが、より強力な脱毛抑制効果が期待できます。

テストステロンをDHTに変換する5α-リダクターゼにはⅠ型とⅡ型が存在していますが、プロペシアがⅡ型にしか作用しないのに対して、ザガーロはⅠ型にも作用するからです。

また、ザガーロの半減期はプロペシアの半減期に比べると長いため、効果が長時間持続するといわれています。これもザガーロの方がプロペシアよりも、脱毛抑制効果が期待できる理由のひとつです。

ザガーロの副作用などはプロペシアと同様です。

発毛効果が期待できるミノキシジル

ミノキシジルは、発毛効果が期待できる治療薬です。

ミノキシジルは、血管を拡張して血圧を下げる高血圧の治療薬として使用されていました。血管拡張作用が、毛母細胞を活性化させ発毛効果につながったため、薄毛治療薬としても使われるようになったのです。

ミノキシジルには、発赤や発疹、頭痛、めまい、しびれ、胸の痛み、不整脈、多臓器不全などさまざまな副作用の報告があります。ミノキシジルの内服薬は、発毛効果も外用薬に比べると強いですが、副作用の発症率が高く重度のものが現れやすいといわれています。

服用している薬の副作用や禁忌はチェックしておいた方が良いわね

まとめ

● プロペシアは妊婦や授乳婦には禁忌

● ザガーロはプロペシアよりも脱毛抑制効果が強い

● ミノキシジルは、発毛効果が期待できる治療薬

AGAクリニックで処方される薬をご紹介しました。それぞれの薬の効果や副作用については知っておいた方が良いでしょう。もし、異常が起きたらすぐに服用を中止し、医師の指導を受けるために連絡をしてください。