AGAクリニックの治療費用の総額はどれくらい?

AGA治療はさまざまな方法がありますが、治療費が総額でどのぐらいかかるか考えたことはありますか?
1ヶ月の治療費はそれほど高くなくても、総額になるとかなりの額になってしまいます。
当記事では、AGA治療のおおまかな治療総額を治療方法別にご紹介いたします。これからAGA治療を受けようと考えている方は、どの治療を受ける決める参考にしてください。
● 治療法別の治療総額がわかる
● 治療総額がクリニックによってどのぐらい違うのかわかる
● クリニックや治療法を選ぶときの参考になる
治療法別の治療費総額
治療法と治療を受ける期間、クリニックによって、治療費は異なります。ここでは、治療期間を1年間として代表的な治療法の総額をご紹介します。
内服薬や外用薬を使って治療を受けたときの総額は?
一番基本的なAGA治療は、プロペシアなどの内服薬やミノキシジルなどの外用薬を使ったものです。
- プロペシアジェネリック:60,000円~
- プロペシア:96,000円~
- ミノキシジル:75,000円~
クリニックオリジナル発毛薬の料金は、クリニックによって異なっていますが、ほとんどのクリニックではプロペシアやミノキシジルよりは高めに設定されています。
中には、オリジナル発毛薬とミノキシジル外用薬の併用で1ヶ月50,000円以上かかるクリニックもあります。
そのため、オリジナル発毛薬の治療総額をいうことは難しいですが、1年間で12万円~50万円程度と考えておいてください。
AGA治療は、内服薬と外用薬を併用することが多いため、1年間の治療総額は15万円~が相場となります。
注入治療を受けたときの治療総額は?
注入治療の治療総額は、注入する成分やクリニックによってかなり幅があります。
1回1万円台で受けられるものもありますが、1回10万以上するものもあります。
また、治療回数を3回、6回、12回と設定しているクリニックが多く、数が多いほど1回あたりの治療費が安くなるように設定されています。
注入治療1回の治療費の相場を10万円、平均治療回数6回とすると総額60万円になりますが、6回まとめて受けると2割程度値引きされるため、50万前後が相場といえるでしょう。
また、注入治療と内服治療を併行してして行うケースが多いため、注入治療を受けた場合の1年間の治療総額は、55万円~になります。
自毛植毛を受けたときの治療総額は?
自毛植毛は、髪の毛を増やしたい部分に、薄毛になりにくい側頭部や後頭部から細胞ごと移植する治療です。
自毛植毛の治療費は、グラフトと呼ばれる組織片の単位で決まります。安いクリニックでは、1グラフトの移植費用は1,000円を切るところもありますが、相場は1,000円~1,500円です。また、植毛の方法によっても料金は異なってきます。
移植するグラフト数は、AGAの進行程度で異なり、部分的な移植なら500グラフト、全体的に移植しなければいけないケースでは2000グラフト必要といわれています。
これにより治療総額は、部分移植なら500,000円、全体的な移植では2,000,000円となります。

毎月数千円しか費用がかからない治療でも、総額を考えるとかなり高額になるのね
まとめ
● 治療総額は治療法により大きく異なる
● 治療総額はクリニックにより大きく異なる
● 自毛植毛の治療総額は、数百万になることがある
AGA治療の治療総額をご紹介してきました。
ご紹介したのは、あくまでも相場から考えられる総額であるため、クリニックによってはこれよりも安くなることもありますし、もっと高額になることもあります。どの治療を受けるか選ぶときに、目安にしてください。